Mark Stewart - As the Veneer of Democracy Starts to Fade

As the Veneer of Democracy...

As the Veneer of Democracy...

ポップ・グループマーク・スチュワートが1985年出した2枚目のソロアルバム。
バックにタックヘッドというアメリカはニューヨークのヒップホップ・ユニットを迎えてヒップホップ色を強めたアルバムらしい…んだけど(ちなみにプロデューサーはエイドリアン・シャーウッド)、全然聴こえませんヒップホップには(確かにビートはヒップホップなんだけど……恐るべしマーク&エイドリアン・シャーウッドフィルター)。歪んだビートに、インダストリアルなノイズ、不穏かつ暗黒な電子音、エフェクトの効きまくったマークのヴォーカル…と、ヒップホップというよりはその後のボディに通じるような(スキニーみたいな曲もあるし)インダストリアル・ダブ。7曲目のヒプノタイズドがカッコ良過ぎる。