Jager 90 - Drischne Skasal

Drischne Skasal

Drischne Skasal

ドイツのEBMデュオの2nd。
ドイツのボディ(しかもデュオ)といえばDAFを除いて語ることは出来ないようにこのデュオもDAFを抜いて語ることが出来ない。性急なボディ・ビートと雄度の高いヴォーカル、うねるシンセベースはDAFそのもので(DAFの)影響からは逃れることができない音になっている。同じような傾向の二人組みとして近年にはOrange SectorやSpetsnazといった人達がいるがどちらかというとNitzer Ebb寄りなのだが、このデュオは完全にDAF寄りのボディ。だがDAFよりもビートが若干弱め&ヴォーカルの俺が一番セクシー度(ここをホモ度言い換えても良い)が弱めなのが非常に惜しいところ。あとミドルテンポの曲が多めなのも惜しい。もっとDAFの1stみたいに怒張した男性器から精子が勢いよく飛び散っていくような活きのよいボディがあってもいいじゃない。
と少し偉そうに苦言を呈してしまったが、うねるベースラインなど空間を意識した音の鳴りなどはとてもオリジナリティに溢れている。
DAF好きは必聴!買うべき。