テクノ、エレクトロを聴いてきた人のためのEBMガイド

さぁさぁ寄ってらっしゃい、ついてらっしゃい。ハードミニマルやエレクトロを聴いてきた君に是非聴いてもらいたいものがある。人には勿論、毛だらけの猫や犬、そして夢にしか出てこない卑猥な獣にもためになるよ。であんたはクリックするだけ……といっても糞萌えアニメのDVDを揃えるよりは安い値段だよ。それじゃー行ってもいいかな?(いいとも!)

Hyper Machine (Dig)

Hyper Machine (Dig)


Muscle Machine

Muscle Machine


歌の無い曲ばかりを聴いてきた君にもボディを理解することが出来る2枚だ。エレクトロやハードミニマルな展開なので安心して入れる。
Into the Night

Into the Night


前述したFixmerがNitzer Ebbのヴォーカルを迎えて作ったアルバムだ。なのでハードミニマル的展開は勿論だが、歌が入っている。しかし声ネタ的叫びが多いので聴けるのではないかな。
That Total Age

That Total Age


ここからが本番。もうだみ声やハードロック的シーケンスに慣れてきたよネ。これでこのアルバムは至上の一枚になると思うよ!
Twitch

Twitch


え、まだまだ慣れてないって。仕方が無いな〜。ほらっMinistryの2ndだよ。これを聴けばもうEBM教に入信できるゾ。
Front By Front

Front By Front


テクノ好きの君なら勿論Kraftwerkを知っているし、聴いたこともあるよね。これはKraftwerkがボディをやっていると思えばすんなりはいっていけるゾ。またギターが入っているだけで給食のピーマンを残してしまう君にも食べれるテクノ的ギターサンプリングが入っている。
Caustic Grip/Gashed Senses & Crossfire

Caustic Grip/Gashed Senses & Crossfire


もう、ギターの音には慣れたよね。そんな君にお薦めしたいのがこのアルバム。Nitzer EbbFront 242を足して、トランスまで取り入れちゃった、サイバーボディは経験を積んできた君には最適。メタルちっくなギターリフも飛び出すので、メタルを聴いただけで卒倒するテクノリスナーはこれを聴いて慣れよう。
Pretty Hate Machine: 2010 Remaster

Pretty Hate Machine: 2010 Remaster


メタルギター、ハードロック的シーケンス、だみ声ヴォーカルなんでもこいになって(るはず)の中毒気味の君に紹介したいのが。これ。
80年代と90年代のボディの橋渡しになるもので、これを聴けば90年代のメタルちっくなボディにも対応できるゾ。


と色々と紹介してきたけど、参考になったかな。でもこれでEBMを分かった気にならないで欲しいな。本エントリで紹介したCDはまだまだ入り口。ここから広げていってくれるとイイナ。


次回、テクノばかり聴いてきた君に贈るインダストリアル・メタルガイド。乞う!ご期待!