Pop Will Eat Itself - New Noise Designed By a Sadi

New Noise Designed By a Sadi

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6th。
Dos Dedos Mis Amigos」をリリースしてから音沙汰の無かった彼らがいきなり復活。リリース元のアメリカのインダストリアル・レーベルMetropolisが結構派手に推していたのだが、メトロポリスのサイトで試聴してみたら面白くなかったので買わなかった。しかし今月の11日の「NEWSWAVE Night」で久保田稔人さんがかけててエライカッコよかったので購入に至った。メトロポリスもっと試聴時間延ばしてよー(出来ればフルで試聴したい)。
前作「Dos Dedos Mis Amigos」の延長線上的なアルバム。ということでインダストリアル・ロックなのだが、近年のロックとレイヴの融合、つまりニュー・レイヴを意識した音になってる。ダンス・ビートが強烈。ビリビリシンセ・ベースも加速していて、なんとも爽快感溢れる作品。ケミスツの「Spirit In The System」にも負けず劣らず強引なスピード感がある。というかケミスツの新作といってもおかしくない。あとプロディジーの「インヴェイダーズ・マスト・ダイ(DVD付)」にも似ている。Enter Shikariなんかと同調したい風だけど、結果的にテクノ寄りのニューレイヴになっている。
1994に年出した前作の延長線でありながら、レイヴを取り入れ(彼らにとっては回帰だろうが)プロディジーやケミスツと肩を並べる作品となった。暴れたい奴は買えそして聴け。以上!

しかし「NEWSWAVE Night」楽しかったなぁ〜。Nitzer Ebbの後にKLFだよ。またやらないかなぁ〜。