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Colourbox - Colourbox: Boxset

Colourbox: Boxset

Colourbox: Boxset

80年代後半にM/A/A/R/Sなるユニットでアシッドハウスを作り一躍人気者になるイギリスのヤング兄弟+1によるバンドの1stや12inch、未発表曲を集めたボックスセット。
やっぱりダブですよ。久しぶりにダブ/レゲエ聴いたけど、いいなぁ。1stはエレクトロ・ポップの範疇に収まる曲が多いけど12inchや未発表曲ではダブやレゲエをやってきてます。しかもエイドリアン・シャーウッド坂本龍一の80年代初期のアルバムを思わすようなノイジーかつエレクトロなダブね。
とここで話は変わらないようで変わるけど、自分はレゲエやダブは好きだけど(そんなに熱心に音源を買っているわけではないが)、ボブ・マーリーが傾倒するラスタファリズムとか知らないし、どうでもいい。今後も勉強しないと思う。ジャマイカにも行きたいとも思わない。まぁ大麻は吸いたいけどねwオーブとリー・ペリーの「The Orb featuring Lee Scratch Perry present “The Orbserver In The Star House” [帯・解説付・ボーナストラック2曲収録 / 国内盤] (BRC345)」なんて去年の裏ベストだし。
なんで上のようなことを書いたのか、それは当たり前のことだと思うけど、そんな歴史や思想なんて知らなくても楽しめるということだこのアルバムは。このボックスの一枚目以降のCDは過剰にエフェクトをかけたどろどろとしたダブを存分に味わえる。それもニューウェイヴ世代らしくパンクやエレクトロが混じったダブだ。先ほど挙げたエイドリアン・シャーウッド坂本龍一の影響下にある。またこれは後のEBMやインダストリアル・メタルにも繋がってくる。このブログにも何回も書いてきたけど、エイドリアンは80年代後半にミニストリーやNINをプロデュースするし、80年代後半のON-UはEBMの範疇に入れられていた。ON-U所属のタックヘッドの1stなんてスキニー・パピーを要するレーベル、ネットワークからライセンスリリースされたほど。あ、あと元ポップ・グループマーク・スチュワートが80年代後半に出した「Metatron」はEBMかつインダストリアル・メタルなので要チェックや!
耽美レーベル4ADから出てきていたとは到底思えない、妖しくもノイジーなニューウェイヴダブ。EBMや80年代後半以降のインダストリアルに繋がるダブを聴きたい向きにはお薦め。