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Aircrash Bureau - Exhibition


ドイツのEBMバンドのシングルというかイギリスのInfacted RecordingsのEBMのカルトクラシックを再発するシリーズによって曲を増やされたEP。
アマゾンMP3で買ったのだが無くなってた(泣き)。
いやー素晴らしい。最近個人的に注目しているZoth Ommog産のEBM。それも80年代後半だからニュービート色が強い頃の奴。まだメタルのメも無い頃の音源。ニュービートというのはこの前のヴォミト・ニグロのアルバム紹介で書いたとおり、シカゴのダーク・アシッドとEBMが融合したとんでもなく暗くて暴力的かつ無機質な音楽。このEPもジャケにはEBMカルトクラシッカーなんて銘が打ってあるけど、ニュービートだよ。Nitzer EbbFront 242、そしてフューチャーという3身合体で生まれたのがこのEP。ダークかつアシッド、機械的だが肉体を捨てていない。これは後のジャーマン・トランスやサイケデリック・トランスにも通じるが肉体感が希薄なトランスに比べると地に足が着いている。野外のサイケデリック系のトランスレイヴでこのEPの曲が流れたらかなり盛り上がるのではないかと思った。特に「Exhibition」は素晴らしすぎる。肉体感ある異次元EBMイチローのプレーを見ているようだ。現実離れしているのだけど、イチローは人間だし、ということは人間でやれていることだし……現実であることは間違いないみたいな(この文章伝わったかな……)。
1989年発表にして時代の10年先は往ってるニュービート。暗くて機械的な肉体音楽が好きな向きは買い。あとサイケトランス好きも買ったほうがいいと思う。