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Suicide Commando - Axis of Evil

Axis of Evil

Axis of Evil

ベルギーのダークエレクトロアーティストの5th。
季節は春から初夏に向かってるが、どうも陽気な気分になれない。という訳でダークエレクトロだ。この中二病満載なアーティスト名の作る音楽は暗さという点では全く裏切らない。
日頃からtwitterでお世話になっているサイトーさんによるとEBMはポジティヴ・パンクから産まれたものらしい。しかし自分は最近までポジティヴ・パンクというジャンルを全く知らなかったので何を言っているのか解らなかった。ウィキペディア等で調べてみるとどうやら所謂ヴィジュアル系の祖先らしい。そこで自分はソドムという日本のパンクバンドを思い出した。そういえばどこかのサイトでソドムはパンク→ポジティヴ・パンク→EBM→ハウス/アシッドハウスと進化したバンドらしい。このことは直ぐ解った。それは自分がソドムのポジパン時代のアルバムを持ち&聴きYoutubeで聴いたEBM時代の音源、そしてアシッドハウス時代のアルバムを持ち&聴いたからだ。そのことから(ポジパンからEBMが産まれたことを)やっと理解した。Nitzer Ebbがインタビュー*1バウハウスに言及していることも遅ればせながら理解した。
なんでこんなことを書いたのか。それはこのアーティストがEBMからポジティヴ・パンク(=ヴィジュアル系)にアプローチしているからだ。循環している。これはダークエレクトロ全体に言えることで、山手線のように循環している。ここでダークエレクトロは80年代と違ってトランスと結びついているじゃないかと考える向きもいると思う。しかしそれは何周もする間にまるでフジつぼのように付いてしまったものでしかないという考え方も出来る。自分は今まで80年代のEBMと90年代のEBMには厳然とした違いがあると思っていた。しかし実は「涼宮ハルヒの憂鬱」の一エピソードである「エンドレスエイト」のようにループしているのでは?と考えるようになった。ここまで書いて勘違いして欲しくないが、ダークエレクトロ及びこのアルバムが面白くない訳ではない。アニメ版の「エンドレスエイト」を観れば解るように8話全て同じだっただろうか?回によって省略した部分、足された部分があったはずだ。どこかにピックアップしていた筈だ。結果は同じだが、どこに焦点を合わせるかで変わってくる。このアルバム及びダークエレクトロも同じことだ。同じ場所だが毎回違った撮り方をしている。
飛躍しているが、そうしていけば何時か9月1日に行けそうな気がしてくる。だから自分は音楽というのに飽きない。