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Pouppee Fabrikk - Dirt

Dirt

Dirt

スウェーデンEBMバンドの6th。
00年代中期に入ってからオールドスクールEBMが復活してきて、最近はすこし落ち着いた感がある。がその代わりに80年代後半からその源を作り、鳴らしていた連中が復活し、オールドスクールEBMを奏でる=自分と同じような20代に混ざって同じような音を作り始めたもより。今年出たディ・クルップスの新譜がいい例。
でここまで書いたことを表すようなDAFNitzer Ebb直系のエレクトロニック・ボディ・ミュージック。それ以外の形容が見つからないほどの小細工なしのEBM。このバンド90年代中期に入ってから、他のEBMバンドと歩みを合わせるようにスラッシュ・ギターを取り入れてメタル化したが、20代の連中に触発されたのかもしれない。がしかしエブも復活アルバムで純粋なボディを演っていたので、よしみと合わせて来たのかも。なんせライバッハまでEBMに戻っているしなぁ(君は彼等による「君が代」を聴いたか?各国の国歌をEBM化するというとんでもない暴挙の「Volk」は必聴)。
(何様かは知らないが、ややこしいのでこう書く)僕等の世代のEBMというのはやっぱりリアルタイムではないので(中古レコード店から漁って聴きつけたから)、勘違いが多分にある。その勘違いから逆卍の幕をライブ時に垂らしたり、ライバッハ風に軍服を着てみて知ったような口で全体主義を説く。でも最近、古参の連中がエレボディに戻ってきて、その音を聴くたびにやっぱりあの時代の人達は凄いなと。このアルバムもそうで健在というか言外の凄みを魅せてくれる。
やあんまり書くことないけど、だからといってこのアルバムがつまらないというわけでもなく、素晴らしい。「テクノロジーを駆使したハードロック」はまだまだ豊かになりますぞ〜。