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Seven Trees - Expanding the Unknown

Expanding the Unknown

Expanding the Unknown

スウェーデンのインダストリアルバンドの1st他を集めたコンピレーションアルバム。
このバンドは暗黒電撃音楽日記*1で知ったのですが、暗黒電撃音楽日記では一時期1990年代の(自分から見れば)埋もれたEBMなんかの紹介記事を上げていて、財布が悲鳴を上げてましたw最悪のブログでしたね。
しかし、その一連のエントリから1990年代中期以降のエレボディはメタルやトランスなんかと結びついて雲散なんて言われてたインダストリアルやエレボディが前述のジャンルと結びつつも健在だということが解り、いよいよ深きジャンルだと思った。でも後述するけど違った意味での健在。
でも中々見つからなくて(クレオパトラレーベルのものは比較的見つけることが出来たが、欧州(特にドイツの)「Zoth Ommog」はブックオフですら中々見つからないという難易度)方々を探し回っていた所にドイツのインダストリアル/エレボディ系レーベル「Infacted Recordings」がカルトEBMクラッシカーシリーズを始めて、げに恐ろしき90年代のエレボディ盤の再発されるという嬉しい悲鳴。
で本エントリ紹介作はこのシリーズで再発されることに相応しいカルトかつダークなEBM。アンプスカット、スーサイド・コマンドーなんかのダーク・エレクトロ好き(オレだよオレ)は買わないといけない。本作を始として、90年代のエレボディはスキニー・パピーを踏襲しつつトランスやハードコアテクノと結びついた所謂「ダーク・エレクトロ」が熱い。エレボディが90年代中期に入ってジャーマン・トランスと結びついてサイケデリック・トランスに進化したように、この「ダークエレクトロ」はサイケ・トランスに進化する際に退化した(捨て去った)部分をかき集めたようなジャンルだと個人的に思っている。聴き様によってはあんまりサイケトランスと変わらないジャン!と思う向きもいるかもしれないが(いるのか?そんな人)、陶酔感を持ちつつも不穏&暗黒&漆黒ムード満載の「ダークエレクトロ」はゴアではかからないだろう。
この「カルトEBMクラッシカー」シリーズは全部お薦めしたいです。自分もかんばって揃えてます。以上!