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Severed Heads – Come Visit The Big Bigot With Dead Eyes Opened

Come Visit the Big Bigot

Come Visit the Big Bigot

オーストラリアのインダストリアル系バンドのEP「Dead Eyes Opened」とアルバム「Come Visit the Big Bigot」を一枚にした編集盤。
ライセンスリリース元の「Nettwerk」なるレーベルはこの時期、スキニー・パピーという極悪インダストリアルバンドが居たことで有名だけれど、本エントリで紹介する音源はそんなこととは関係無い一枚。でもNettwerkにはデレリアム、Consolidated、Manufacture、Moevなどなど(SPKやクリス&コージーを除いて)明るめのバンド達がいたわけで、むしろスキニー・パピーの方が(レーベル内では)異色だったのかも。
このバンド、次に発表されたアルバムを持っていたのですが、かなり厳しい内容で数回聴いて押入れ行になっており、この盤も期待せずに試聴したところ……。「この盤いいよね」「いい……」というやり取りをしたくなるような出来。ノイズ・インダストリアルからエレクトロ・ファンクに移行して後のEBMにも影響を与えていた頃のキャバレー・ヴォルテールと牧歌的シンセ・ポップスのデア・プランを足したような音。ひんやりとした質感を持ちながらもどこか弛緩していて牧歌的。同じような音を挙げるならSPKのレーベルことサイドエフェクト、Wax Trax!からもリリースしていたGreater Than Oneやニュービートの開祖ことA Split Secondに似ている。
妙な雰囲気持ったおきらくごきらくサイケデリアが全編に亘って続いて行く。キャブスとアタタックが交差するとき……。