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Laibach - Let It Be

Let It Be

Let It Be

スロベニアのインダストリアル系バンドの6th。
前作から音数が増えて、プログレ調の曲が多く、このアルバムもその延長線上だと思ってたけど、今作はそれをそのままによりリズムとビートを強調してきている。
題名とジャケットから伺えるようにビートルズのそれなのだけど、全く面影ない……というか自分がビートルズ聴いたことないから解らない。あはは。でも解らなくても大丈夫だと思った。
なぜなら前述した通りDAFを思わすドイチェなハンマービートに彼ら十八番の大仰なオーケストラと強迫オペラ調のヴォーカルを乗せたトラックが耳を惹くからだ。そしてそれはフロント242、ニッツアー・エブ、スキニー・パピーとも異なる彼ら独自としか言い表せないエレクトロニック・ボディ・ミュージックだ。
そう!ジャンルで区別するならエレボディしか思い浮かばないのに、当時のどのサウンドタイプとも合致しない。イタリアのパンコウと味が似ている気もするが、何か一味違っている。それはやはり(当時は)ユーゴスラヴィアという所謂「共産圏」、「東欧」という土地柄から来ているものなのかもしれない。マーチの様なハンマービートが耳を惹く。
1980年代のエレボディ系アルバムのベスト盤を十枚選べと言われたのなら、このアルバムが入ることは間違いないだろう。ちょう傑作!買え!