Skullflower - Fucked On A Pile Of Corpses

Fucked On A Pile Of Corpses

Fucked On A Pile Of Corpses

Pure、Totalといったラムレー、ホワイトハウスタイプのパワーエレクトロニクス、ノイズ・インダストリアルグループに居たMatthew Bowerを中心としたグループの2011年発表のアルバム。
冒頭の文章から解るようにパワエレ。ハーシュ・ノイズ、呻き、ダークなメロディが延々と続くハードコア・インダストリアル。またその音像はSunn O)))やKTLを思い起こさせるが、ポジティヴ・パンクやネオサイケな雰囲気もある点が異なっているように思える。
KTLはドローンとエレクトロニカの融合を推し進めているが、同じドローンでもこのグループはよりビート的な方向を目指しているように聴こえる。だからスキニー・パピーやナイン・インチ・ネイルズを好む向きにもアピールが出来る内容ではないかと思った。てか自分のことだけどねwあはは。かようにインダストリアル・ロック的な側面も持っている。
短い紹介文になってしまったがラムレー、初期SPKを好む向き、果てはスキニー・パピーやNINを好む向きにもお薦めしたい一枚。