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Borghesia - Dreamers In Colour

Dreamers in Colours by Borghesia (1991-05-03)

Dreamers in Colours by Borghesia (1991-05-03)

ユーゴスラヴィアEBM系バンドの7th。
ライバッハと並んで旧ユーゴのインダストリアル及びEBMシーンを盛り上げたバンド……といってもこの国は(アンダーグラウンドだけど)多くのインダストリアル系バンドがひしめいており、本エントリで紹介するバンドはその代表みたいなものだ。フロント242、ネオン・ジャッジメントらがいた大手の「Play It Again Sam Records」、略してPIASから出していたので西側たるこの日の出国でも入手できることがその代表たる証左。
しかし、このバンドはライバッハと比べると割とストレートにエレボディしている感じ。しかも後ろにポジティヴ・パンクがあるような。隣国のイタロ・ボディのパンコウなんかにも近い朴訥としていてハード・ロッキンなボディ・ミュージック。まぁMVやジャケのデザインを眺めていると割とポリティカルなメッセージを訴えているのだけど。
あとこの頃にしては珍しくエレボディ。前作はハウスやヒップホップの影響があったりしたけど、本作は前述した通りハード・ロックなシーケンスを多用する「エレクトロニック・ボディ・ミュージック」。クラフトワークをサンプリングしたりしてるのもまたそれを際立たせる。またアンビエントな曲は1980年代後半のザイモックスやキリング・ジョークみたいだ。
パンコウやクリニックなんかの素朴かつ朴訥としたエレボディ好きは必聴の一枚。アマゾンでは高値がついているがディスク・ユニオンで見つけることが出来ればそんなに値が張ってはいないと思うので探してみて欲しい。