ELISA - white pulsation

white pulsation (初回限定盤)

white pulsation (初回限定盤)

1st。
このアルバムは2、8曲目に大注目。「ef - a tale of memories.」、「ef - a tale of melodies.」というアニメのOPに使われていた曲で特に一期「ef - a tale of memories.」を聴いたときの衝撃は凄まじかった。壮大なオーケストラサウンド(上手く説明できない。もどかしい)とヴォーカルが疾走する曲で、映像美、演出の妙と相まって、全身に鳥肌が立ったのを覚えている(エレクトロニック、インダストリアル以外でこれほどの衝撃を喰らったのは初めてのことだった)。哀愁と疾走感を兼ね備えた、ギター、ヴァイオリン、ヴォーカルがただ堪らなかった。だから2期はそれと比べて大したことないだろうと思っていたが、1期に負けず劣らずな壮大なオーケストラ・ポップで姉妹曲のような感じでこれまた失禁(映像も良し)。
と、ここまで2曲のことしか書いてなかったが他の曲もこの2曲に追随するオーケストラ・ポップで完成度では2、8曲目には負けるが肉迫している(それ以外のスタイルの曲もあるがう〜んと唸らずにいられない微妙な曲)。ここのブログの読者が自分のようなインダストリアル好きだとすれば、(無理やり言わせてもらえれば)Epochateの「Chronicles of a Dying Era」にJ-POPを注入した音と思っていてくれればいいと思う。
ef - a tale of memories.」、「ef - a tale of melodies.」に感動した人、そうでない人にも聴いてもらいたいアルバム。