Extaza - Dying on the Dance Floor
- アーティスト: Extaza
- 出版社/メーカー: CD Baby
- 発売日: 2010/05/25
- メディア: CD
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随分前にamazonで注文して届いてから、寝かしたままになっていたのですが、最近ひっぱり出して聴いたら、凄いことになってますこのアルバム。Boys Noize+KMFDM+Nitzer Ebbといったらいいのだろうか。最近のビリビリ(not御坂美琴)、ベースが加速したエレクトロとインダストリアル・メタル、ボディが混じったような音。このような足し算はある程度の人なら思いつくだろうが、バランス感覚といったらいいだろうか、各ジャンルのおいしいとこどりで取り入れ方が上手い。
Nitzer Ebbなボディ・ビートの上をKMFDMなインダストリアル・ギター、ビリビリシンセ、加速シンセ・ベースが疾走し、女性ヴォーカルがしっとりと男性ヴォーカルは歌い上げ時にがなりたてる。シンフォニックなとこもあってEpochateを思い出させる曲もある。
最近のヨーロッパ産のエレクトロをインダストリアルに取り入れるなどして、新しいが驚きのない想定内な音ではあるが、バランス感覚がよく面白いアルバムになっている。でも全8曲は少なすぎる。次作に期待したいところ。
しかし、このシンセリフ、どこかで聴いたことあるんだよなぁ……。