テクノ、エレクトロを聴いている人のためのインダストリアル・メタルガイド

90年代のテクノや00年代のエレクトロ、そしてそれらを評論する人達ににどっぷり洗脳された貴方、メタルと聞くととんでもないダサいジャンルだとかんじているのではないかな?そんな君のためにインダストリアル・メタルを紹介しよう。気に入ったら商品をクリックしてよ……ん?オメコゲームを買うよりましな金額だよ。

Celldweller

Celldweller


Technical Difficulties

Technical Difficulties


Prodigyを代表するデジタル・ロックやDaft Punkの「Human After All」勿論聴いたことあるし、好きだよね。そんな人にぴったりなアルバムなんだ。メタルギターも入っているけどとてもトランス、エレクトロ的だよ安心だネ。
I

I


まだまだきついという方にお薦めしたい一枚。メタルギターは抑え目かつエレクトロニック多めで慣れるにはいいだろう。ここまでくるとギターの音が入ってないと物足りないと感じ始めるはず。
Hard Wired

Hard Wired


メタルとエレクトロが絶妙なブレンドを醸し出している作品。テクノ的、トランス風味にメタルギターが加工されてるんで、メタルギターの音で卒倒してしまうあんたにもお薦めできる内容だよ。
Land of Rape & Honey

Land of Rape & Honey

http://www.youtube.com/watch?v=qxaPj19VnRA(埋め込みできないのでURLのみ)
ここからが本番。メタルをテクノ的解釈、インダストリアル解釈で上手く構築。だからインダストリアル・メタル。お手本のようなアルバムだ。ね、メタルってカッコいいでしょう。
Downward Spiral

Downward Spiral


もうだいぶ慣れてきたよね。そこでこれ。テクノ者にはAphex Twinがメタルやってると感じるような作品でお薦めなんだ。壊れた機械が発狂音を上げるような音で初期Aphex好きの君の心に刺さる。
Hau Ruck

Hau Ruck


テクノ者がKMFDMを初めて聴くには本作から。昨今のエレクトロにあるシンセ・ベースの音が全編に亘ってあるのでお薦めできるんだ。


どうだったかな、これでメタルに対して偏見が無くなったかな。でもまだ入り口程度の紹介で、挙げたCD以外にも素晴らしい作品はもっとある。なので今回、本当はMinistryの4th以降やKMFDM、Marilyn Mansonなんかも紹介したかったけど、もっとこの手のジャンルを聴いていかないと、(特にテクノリスナーには)素晴らしさを理解できないと思うんだ。それはまた次回のエントリでやろうかな(いつになるか分からないが)。