1990年代のベストアルバム

http://homepage3.nifty.com/ecrn/award/index.html
でaward 90sなるものをやっているみたいですが、自分はアルバムに順位はつけられません(すいません)。なので自ブログでやってしまいます。思い出した順に書いてます。ここに挙げる10枚は全てが1位です。あと90年代後半に偏っているのはその頃から音楽を聴き始めたからです。
総評としてはテクノばっかり。なんせ初めて注意して聴いたポップスがラジオで流れていた電気グルーヴの「誰だ!」とテクノは学校から帰ってきて部屋に入ったときに兄貴がかけてたスクエアプッシャーの「ビッグ・ローダー(LP)」だったですからねーw

A(エース)

A(エース)

忘れもしない中学一年生の秋に今は亡き渋谷HMVで初めて自分で買ったCD。部活中でも授業中でも常にこのアルバムがかかっていた。
TAKE OFF AND LANDING

TAKE OFF AND LANDING

砂原氏のベスト。最初に聴いたときは理解できなかったが、同じ日の夜兄貴と一緒に聴いたらめちゃくちゃカッコよく聴こえてきて、未だにひっぱり出して聴く一枚。
3000

3000

初めて買った輸入盤。石野卓球氏のTV Bros.の連載で「うるさいのが好きな人には必聴」とかかれていて、買ったら本当にうるさかったwこれは今聴くとインダストリアルに通じるかも。
Mezzanine

Mezzanine

引きこもり時代を代表するアルバムw。ダブ/トリップホップというよりもケミカルやプロディジーと同じ耳で聴いていた。彼らより暗いデジタル・ロックとして。ベルセルク読みながら聴いてたなー(合うんだこれが)。
Beaucoup Fish

Beaucoup Fish

アンダワの最高傑作。今ならブックオフで250円位で買えると思います。これ以降のアンダワは(去年だしたアルバム以外)どれも好きになれなくて買ってません。こっから80年代リバイバルが本格化してきたような……。
We Are Dmx

We Are Dmx

中学校3年生のどうしようもない時代を代表するアルバム。ストリート・ボーイズは最高の慰めだった。またグランディアのサウンドトラックとしても機能していた。前向きになれるアルバム。
エレファント・シュー

エレファント・シュー

ポストロックの範疇に入れられるアルバムだと思うけど、↑のマッシブと同様の聴き方してた。部屋真っ暗にして堕ちてたなぁ〜。
MAXI GERMAN RAVE BLAST HITS 3

MAXI GERMAN RAVE BLAST HITS 3

卓球氏の連載で挙げられていたので、買わねばとめちゃくちゃ探して買った(確か渋谷シスコで買ったんだよな)。ファミコン・ディスコ。当時はびっくりしたなー。自分の中ではDMX Krewのアルバムと対になってた。
I Know Elektrikboy

I Know Elektrikboy

これも卓球氏の連載で買ったアルバム(これは渋谷のテクニークで買った)。これは前述したアンダワのアルバムと同じ、90年代と80年代が交差するエレクトロ・ディスコ。
Gobi the Desert

Gobi the Desert

ele-kingで知ったアルバム。こおろぎの鳴き声とダブノイズが延々と30分に亘って続くアルバム。初めはなんだこりゃと思ってたけど、蒸し暑い夜の日に聴いたら、すーっと部屋の温度が下がった。未だに暑い夜には時々引っ張り出して聴く。
おまけ:シングルではStardustの「Music Sounds Better With You」、Daft Punkの「Da Funk」、Technasiaの「Force」かな。特にForceは思い出深い。夏の雷が通り過ぎた後に兄貴がかけてて。湿気を含んだ涼しい空気と真っ青な空に響く東洋とデトロイトが出会ったテクノ。それはなんというか完璧だった。今でもこの曲を聴くとその情景が目に浮かぶ。