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Douglas J. Mccarthy - Kill Your Friends

Kill Your Friends

Kill Your Friends

Nitzer Ebbのヴォーカルの1stソロアルバム。
Fixmer/McCarthyの「Into The Night」の続きを聴いているような……。あのアルバム(Fixmer/McCarthyの2ndアルバムのこと)はシンセ・ポップとEBMの中間を突いて来るもので、デペッシュ・モードのような哀愁と耽美なメロディを持ちつつ、もろEbbなオールドスクールEBMを見せてくれた。それは00年代になって湧いて出てきたスペズナズ(Spetsnazのこと。読み方これでいいのかな?あんまり自信がないので書いた)等とは格と目指すところが違うということを見せ付けた。Fixmer/McCarthyの2ndはリアルタイムで聴き、そしてそんな音は初めて聴いたので衝撃的だった。
本エントリーで紹介する本作も前述した通りFixmer / McCarthyの延長線上にあると自分は見た。調べてみると、編曲を手伝っているのがMark Thomas Bellという人で、イギリスのハウス畑らしく、何故この人と組んでかようなアルバムが生まれるのか……。Fixmerは90年代からEBMをルーツに持っていると高らかに宣言していた。だがこの人は……。とちょっと考えてみたら、思い出した。80年代後半のイギリスにおいてEBMとは普通にレイヴでかかるものだった。バレアリックというスタイルによって何でもあり。特にBalearic BeatsというコンピにはNitzer Ebbの「Join In The Chant」が収録されていた。
そうなんだ!イギリスにおいてEBMとは一部の好事家のものだけじゃなかったんだ!まだまだEBMは豊かになりますぞ〜。お薦め。