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D.E.A.D - MINUS

MINUS

MINUS

日本のインダストリアル・メタルバンドの2nd。
ミニストリー型のインダストリアル・スラッシュメタル……で済ませたいけど、割とミニストリーよりエレクトロニックな趣。1980年代後半のミニストリーを別称で「デジタル・スラッシュ」と呼んでたらしいが、このアルバムはその名称が似合う。
インダストリアル・メタルの連中は打ち込みながら、それと解らせないような音作りをしていたように見受けられる。しかし、このバンドは1stから一巻してデジタル・ビートと一聴きで解るように作っている。ミーハーな自分でも解るくらいに!あとシンセ・ベースをデケデケ鳴らしてエレボディっぽさも魅せる。インダストリアル・メタルに移ったばかりのKMFDMに近いかもしれない。
でもこのアルバム、リアルタイム(1996年)では評価されたのだろうか?ぶっちゃけこの時期はもうミニストリーらは脱インダストリアル宣言した挙句、ただのメタルになってたりして海外はおろか日本でもインダストリアルは下火だったらしいし、当時日本ではテクノが全盛だったりする。自分もこの年は小学生で兄の影響でスクエアプッシャーAFXなんかを聴いてたくらいだから。
とはいえ、昨今の(来ているのかは知らないが、その類の再発が近年見られるようになった)「インダストリアル・リバイバル」で再浮上することを願ってやまない素晴らしきインダストリアル・メタルでありデジタル・スラッシュ。