Yazoo(Yaz) - Upstairs at Eric's

Upstairs at Erics

Upstairs at Erics

リマスター盤。オリジナル盤は1982年。
デペッシュ・モード、現イレイジャーのヴィンス・クラークとヴォーカリストのアリソン・モイエによるエレクトロ・ポップユニットの1st。
UKエレクトロ・ポップ界の至宝。ファンキーなピコピコシンセとエレクトロ・ディスコ・ビート、そしてファンキーでソウルフルなヴォーカルで踊らせられる曲あり、幽玄なシンセとボソボソとした話し声が混ざる実験的でアンビエントな曲あり、初期デペッシュ・モードとは違った哀愁ピコピコシンセとソウルフルなヴォーカルが冴え渡る曲ありと、他のエレクトロ・ポップアルバムにありがちな一辺倒な感じがなく、多彩なアルバムとなっている。
捨て曲なし。特に先に書いたように哀愁ピコピコシンセとソウルフルなヴォーカルが冴え渡る7曲目は鳥肌もの(この曲を高校生のときにレコード屋で初めて聴いときは恥ずかしながらちょっと泣いてしまった)。